兵庫県神戸市の集合住宅で2階のベランダから下の階の住人に砂を投げつけたとして、71歳の女がおととい30日(2018年4月)、暴行の疑いで逮捕された。「砂を投げつけたが、当たってはいない」と容疑を否認している。
被害の女性がその模様をビデオで撮影していた。女はベランダから「アホ、死ね、よそ者」などと暴言をはき、植木鉢から砂をつかみとって投げつけ、「ああ、おもろい」と笑っていた。被害者が「やめて」と言っても、「うっせーな、アホ」と砂を投げ続ける。また、尿瓶のようなものに入った液体もかけようとしていた。
向かいの家には「焼き肉臭い」と投石
女は20年近く前から騒音などのトラブルを起こしており、近隣住人から警察に相談が寄せられていた。向かいの家にも「焼肉のにおいが臭い」と言って石を投げつけたことがあったといい、この家の住人は数十万円かけてフェンスを設置した。砂を投げ落とされていた階下の住人は、約5年前に女がスパッツをベランダから下に落とし、それを被害者の女性が盗んだと思いこんで嫌がらせが始まったという。
逮捕されてもすぐ戻ってくる・・・
コメンテーターの競泳元日本代表の松田丈志「これを見ると、話し合って何とかなるという問題じゃなさそうですよね。私だったらすぐにでも引っ越したいなと思いますけど、一軒家建てた人は簡単には引っ越せないし、大変ですよね」
阿部祐二リポーター「逮捕されたとしても、すぐ戻ってくる。その後どうなるかを想像すると声をあげられないと、近隣のみなさんは言っています。近隣の方がまとまって対策を練っていくしかないのが現状のようです」
文
キャンディ