公用車でヨガ店に通っていたと週刊文春に報じられた林芳正文部科学大臣は、きのう25日(2018年4月)に釈明会見を開いた。週刊文春の記事によると、このヨガ店の経営者は元AV女優、インストラクターは元グラドルやキャバ嬢で、個室でヨガを指導した後、目隠しをしてオイルマッサージを行っているというが、林文科相は「健康増進のため友人の紹介で5~6年前に通い始めた」「通常のヨガスタジオと認識している」と釈明した。
公用車で通ったことについては、文科省のルールにのっとっているとしたが、「公私のけじめはしっかりつけていくべきだったと反省している」と話し、混乱を招いたことを謝罪した。
女性経営者「週刊文春の記事は頭に来た!ウチは健全なお店」
当のヨガスタジオの女性経営者・庄司祐子さん(34)は、「セクシーヨガ、キャバクラヨガなど、いかがわしいお店のように(週刊文春に)勝手に書かれてすごく頭にきている」と怒っている。「AVに出演したことは確かにありますが、活動の中心はグラビアだった」と反論した。
このヨガ教室では男性と女性でレッスンの形態や料金が異なる設定になっているが、それについては「女性は大人数でも平気だが、男性は嫌がるので個人レッスンにしている。風俗的なサービスは行っていない」と説明した。
犬山紙子(イラストエッセイスト)「私は林さんについてはそこまで問題を感じないですね。仕事の合間にヨガですっきりして次の仕事へ行くのは、問題ないのでは・・・」
ヨガ歴が長い国際ジャーナリストのモーリー・ロバートソンは「でも、ヨガの最後にマッサージをやるというのは、ヨガの本来の目的と異なります。また、美人が教えているというのを前面に押し出すのは、僕の知っているヨガではないですね」「林文科相にはこれからも本当のヨガを目指して続けて行ってほしいです」と皮肉った。