先週金曜の20日夜(2018年4月)、千葉県流山市の路上で会社員の男性(58)が何者かに刃物のようなモノで背中を刺され、一時意識不明の重体となった。犯人は自転車で逃走したと見られる。警察は「通り魔」事件の疑いがあるとみて、特別捜査本部を設置し、逃走した人物の行方を追っている。
「痛いと思ったら、左から自転車が通りすぎた」
被害者は「痛いと思ったら、左から自転車が通りすぎた」と語っている。事件現場は、東武野田線の初石駅から約300メートル離れた住宅街。事件発生当時、人通りはほとんどなかった。
田中良幸リポーター「被害者は走り去る自転車を目撃しましたが、暗かったため顔を識別できず、男女、年齢もまったくわからないんですよ」
とくダネ!が取材を進めると、昨日(22日)の朝、現場近くの公園で不審な男が目撃されていたそうだ。
「子供が自転車に乗った若い男に道を聞かれたらしいんです。そのときにナイフが見えたそうです」と近所の住民が話してという。23日朝、犯人はまだ捕まっていない。