ギネスの「最も長い髪の毛を持つティーンエイジャー」に、日本の女子高生が先月(2018年3月)認定された。生まれてから1度も髪の毛を切っていないという鹿児島県出水市の川原華唯都(けいと)さん(18)で、これまでの世界記録の152センチを上回る155・5センチを記録した。
生まれつき頭にあった傷を隠すために髪を伸ばし始め、「切るタイミングを失ってずっと伸ばしている」という。身長は155・4センチなので、髪の先は床に届く。ふだんは三つ編みにしているが、髪の重さで肩が凝ることもあるという。
毎日のシャンプーがもう大変!母親・父親も手伝って3人がかり
大変なのは毎日のシャンプーだ。自分一人で洗うことができず、華唯都さんが立った状態で、母親のみゆきさんがシャンプーする。ブラシしながらドライヤーで30分かけて乾かすのは父親の雄一さんの役目だ。「ずっと立っているので疲れる」と雄一さんは言うが、「年頃の娘はふつうは髪を触らせてくれない。非常に楽しみにしている」と笑う。
母親はこのまま髪を切ってほしくないそうだが、華唯都さんはギネス認定を機に切る決意をしている。1メートルほど切った髪は医療用ウィッグを作るための寄付をする予定だ。
司会の加藤浩次「お父さんとお母さんが執事で、お姫様のような生活です」
タレントの大沢あかね「これだけ髪の毛が長くても、傷んでいなくてきれいなのは、お父さんとお母さんのチームワークの賜ですよね」
文
キャンディ| 似顔絵 池田マコト