脱獄・平尾龍磨「潜伏」にはもってこいの向島!あちこちに無人販売所や空き家

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   愛媛県・松山刑務所大井造船作業場から平尾龍磨受刑者(27)が逃走してから、きょう13日(2017年)で6日目になる。警察はきのうも900人を投入して、潜伏しているとみられる広島県尾道市の向島を捜索を行い、空き家に忍び込んだ痕跡などがあったが、まだ確保できていない。

   食事や飲み物はどうしているのか。島にはみかん類の無人販売所や畑がたくさんあるうえ、民家の水道や公園のトイレの洗面所など水もある。平尾は駐車したあった車から財布を盗んでおり、自動販売機なども使っているかもしれないという。

泳いで本州に渡った可能性

   なぜ発見できないか。向島には1152軒も空き家があり、隠れる場所に不自由しないのだ。元刑事の吉川祐二氏によると「たとえ空き家でも、中を捜索するには所有者に連絡する必要がある」という。

   向島と本州の間は200~300メートルと距離的には泳ぐことも不可能ではないが、警察は今の時期は潮が早く水温も冷たいので、向島にとどまっているとみている。

   司会の小倉智昭「そういう思い込みで逃がすこともあるんですよね」 笠井信輔ニュースデスク「きょうらは1200人体制に増員して、隣の岩子島も捜索するということです」

   だれかに匿われているなんてことはないのか。

文   バルバス| 似顔絵 池田マコト
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