横浜市の公立中学校で、2016年度から学校給食の代わりとして導入された配達弁当「ハマ弁」が、不経済だとして物議をかもしている。運営費約3億円に対して、注文数は4万8000食に留まり、1食6313円の税金が投入された計算になるという。
原因は20%と想定していた利用率が1・3%と低迷していることで、生徒や保護者からは「事前申請が必要だったり、おかずを選ぶ仕組みがややこしい」などさまざまな意見が寄せられているが、最も多かったのは「お弁当でないと肩身が狭い」という意見だった。横浜市は横浜ベイスターズの名物カレーをメニューに入れたり、470円から340円に値下げをしたり、新入生に向けて普及活動を行ったりしているが、不人気は相変わらずだ。
コンビニ弁当の方が安いし美味しい
司会の小倉智昭「おカネだけで考えれば、大手のコンビニとかに発注すれば安くておいしい弁当っていくらでもあるだろうしねえ。給食だから、栄養を考えてどうのこうとのやると、むずかしくなるかもわからないですね」
中瀬ゆかり(「新潮社」出版部長)「騒がれたことで、ハマ弁は税金の無駄遣いというイメージがついて、ますます注文されなくなる心配がありますね」
伊藤利尋キャスター「給食か全員配達かで一律にしてしまったほうがいいのではないですかね」
小倉「それだとお金はもっとかかっちゃうよ」
文
バルバス