東京大の入学式がきのう12日(2018年4月)に日本武道館で行われた。来賓として、元東大教授で「スッキリ」のコメンテーター、ロバート・キャンベルさんが祝辞を述べた。「真の教養」について、「ファクトを切り出して、論理と共感というきわどいバランスを、そのつどくりだすスキルを身につけることに尽きる。これが本来の教養であると、私は考えます」と語った。ううん、さすが東大、祝辞からして難しい。
超秀才女子大生「東大は半年だけ。ハーバード、プリンストンも合格してるので」
今年の新入生は3132人。男子2522人、女子は610人だ。その新東大生はどんな学生たちなのか。「スッキリ」が100人に聞いた。まず「将来の夢」は、1位は研究者で10人。2位が官僚で9人。3位が国際関係の7人だった。
「東大でしたいこと」を聞くと、「中退します」という女子学生がいた。聞けば、すでにハーバード大、プリンストン大などに合格していて、「来週からアメリカへ行く」が、アメリカの新学期(9月)までは東大にいるのだという。
司会の加藤浩次「普通だったら、半年休みたいと思うけどね」
近藤春菜キャスター「そう思っちゃうところが、東大に入れない理由なんですよ」
加藤浩次「こっちは『大谷よく打つなあ』だけなのに」
「気になるニュース」も聞いた。3位が北朝鮮問題で7人、2位が森友・加計学園問題で16人で、加藤は「われわれと同じだ」。では、1位の18人は?
水卜麻美キャスター「ちょっと意外なんです」
加藤「インスタ映えでしょ」
大畑大介(ラグビー元日本代表)「世間の注目からいうと、大谷選手だと思う」
これが正解だった。その理由を聞くと、「絶対に諦めない姿は参考になる」「精神的に先を見通す将来への計画性はすごい」というものだった。
加藤が「こんなこと言えるか。こっちは、『よく打ったなあ』ですよ」
本上まなみ(俳優)「本当みんなキラキラしていて、先が楽しみ」