「首相秘書官」ってどんな仕事する人なの?各省庁のエース級が出向

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   「そもそも首相秘書官って、どんな仕事なんでしょうか」と、司会の真矢ミキが取り上げた。加計学園疑惑のただなかに立つ柳瀬唯夫・元総理大臣秘書官は、首相が自宅を出発してから帰宅するまでずっと一緒、首相に代わって面会希望者に対応することもあったそうだ。

   秘書官は各省庁のエース級から選ばれ、現在は6人いる。柳瀬氏は経済産業省からの出向で2008年から09年にかけて当時の麻生首相の秘書官になり、12年から15年には第2次安倍内閣で秘書官を務めた。現在は経産省の事務方ナンバー2の審議官だ。

元秘書官の江田憲司議員「普通は市の課長クラスとは会わない」

   その柳瀬氏が安倍首相秘書官当時に愛媛県や今治市の職員と会って、加計学園の獣医学部新設を「首相案件」と呼んで申請のやり方まで指導していたかが、いま疑惑の焦点だ。橋本龍太郎首相の秘書官だった江田憲司・衆院議員は「秘書官は普通は市の課長クラスとは会わないから、柳瀬氏が会っていてもいなくても、『記憶にない』などということは絶対にない。『記憶の限り会っていない』はウソだと思う」と言い切った。

   江田議員は柳瀬氏のことを「20代のころはまじめで、ウソをつかない人だった」とも話した。政治評論家の有馬晴海氏は「私もそう聞いています。しかし、地位ができると政治と肩を並べて歩かないといけなくなるんです」と指摘した。

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文   あっちゃん| 似顔絵 池田マコト
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