釣り好き大野が「船舶免許試験」にガチ挑戦 見事合格!「すげえ、俺、できる子なんだ」と感涙

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   「嵐にしやがれ2時間SP」(2018年4月7日夜9時~・日本テレビ系) 嵐リーダー・大野智の新企画第2弾。大野の長年の夢「自分で操縦する船で海に出てマグロを釣る」を叶えるため、いよいよ船舶免許取得に挑戦する。題して「大野智の船舶免許取得プロジェクト」試験編だ。

   前回は、小型船舶免許二級を取得すれば、番組が探し出した無料貸与の漁船に乗って思う存分釣りができると、勉強嫌いの大野をその気にさせるまでを放送した。いよいよ鼻先にニンジンをぶら下げられた大野が死に物狂いで挑戦する様を見せる。

   多忙な大野のために、講習から試験まで1か所で済ませる教習所に入校する。「不安でいっぱい」と緊張感ありありの大野。講師とマンツーマンでのガチ勉強だ。1 日目は学科講習(7時間)、2日目は実技講習(4時間)と実技試験、3日目は学科講習(5時間)と学科試験、合否報告となる。

   学科授業7時間と聞いただけで、「うわ、やっべ。俺、6時間授業大っ嫌いだった」とテンパる大野。全170ページの教本「小型船舶操縦士学科教本1」をひたすら頭に叩き込む。開始1時間ほど経ったところで休憩。講師から「いけそうですか? こんなペースで」と聞かれ、「ああ、もう経ったんだ。全然大丈夫だ。眠気は全くないです」と意外な感想が飛び出す。レベルアップした内容も次々頭の中にインプットされていく。「学校の授業じゃ、もうほんと時計ばっか見て『早く終わんねえかな』しか考えてなかったけど」と思い出すも、こちらの授業は「理解はできてますよ」とニヤリ。

講習終了後のひと言「すっげえ~、寝なかった、一睡もできない」

   講師に次々質問され、ズバズバ正解を連発していく。講習終了後の第一声は「うわ、すっげえ~。寝なかった。一睡もできない」だった。学生時代、大野は勉強そっちのけで大好きな「ドラゴンボール」の絵を描くのにハマっていたとか。そうでない時は居眠りだったのだろう。好きなことのためなら、どこまでも頑張れるタイプだけに、結果が期待できそうだ。

   講習2日目は、実技。出港前の点検、船の操縦と覚えることは山ほどある。実技試験本番でも、蛇行運転、人命救助、着岸を難なくこなしていき、あっさり合格。「かなり優秀で、マイナスにするところが見つからない」という総評に、「ほんとですか!? おお。いや~、良かったー」と顔をほころばせる。「ここまで来たら、ちょっと頑張りたいですね」とやる気スイッチが入ったようだ。

   最終日、5時間の学科講習を受けた後で、50問の試験を受ける。短時間の丸暗記勝負だ。大野自身も信じられないほどの全く途切れない集中力。思わず「収録中だって眠くなるんだから」と日頃のユルさを告白し、「奇跡」を連呼してしまうほど。試験問題は4択のマークシート方式で、全50問中33問以上の正解で合格となる。

   「うわ、すっごい、緊張してる、俺。基本何やってもあんまり、(緊張し)ないんだけど。まあ、でもいいっすね、この緊張感」と余裕を見せる。試験終了。「試験を、ちゃんと受けたのは人生で初です。(解答欄)一応埋められたから。俺、埋めら れたことすらないから」と劣等生の過去を懺悔。「あんだけ授業聞いて、わかるものがあると、すっごい嬉しい。手ごたえ持って挑めたのは人生初です」と満ちたりた表情に変わった。結果は見事合格。

   「お忙しいとは思うんですけど、またですね、ちょっとスケジュールの調整をしていただく必要があるかもしれないです」と講師に切り出され、一瞬蒼白になるが、1級挑戦のお誘いだったことが分かり、ホッと胸をなでおろす。学科試験は2問間違えただけという優秀な成績だった。9割の人が合格するといわれる試験でも、残り1割の不合格者になる?とビビッていた大野。「こんな取ったの、生まれて初めてだ。うわ、すげえ。俺、できる子なんだ」と合格後も信じられない表情が続いた。次回はいよいよ大海原へ出港編突入だ。

   知央

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