きょう9日(2018年4月)、サッカー日本代表のハリルホジッチ監督が解任されることが分かった。
スポーツ各紙は、「細かい戦術のない、縦一辺倒の攻撃に選手からは疑問が出ていた」(スポーツニッポン)、「自身の采配に従わない選手に対しては、ミーティングでつるし上げるなど高圧的な態度を疑問視する声も挙がっていた」(サンケイスポーツ)、「ベルギー遠征中に選手は宿舎からの外出が禁止された。だが、外国人スタッフには禁止令は出ず、選手の中からは『同じチームで戦うという感じがしない』という不満が出た」(スポーツ報知)など、監督の求心力が低下していたことを伝えている。
選手を個別ヒアリングした結果の協会の判断
とはいえ、ワールドカップまであと2か月。5月14日にはW杯予備登録メンバーの提出期限、30日にはガーナとの親善試合、31日にはW杯最終メンバーが発表され、6月14日にはロシアW杯が開幕する。
気になる後任候補には、西野朗技術委員長(63)、U-21日本代表の森保一監督(49)、日本代表の手倉森誠コーチ(50)の名前が挙がっている。
ちなみに、W杯で2度、日本代表を指揮した岡田武史氏(61)は監督就任に必要なJFA公認S級コーチライセンスを更新せず、監督業は引退した。
石原良純「W杯直前なんだけど、(記事を読むと)このままではうまくいかないよな、って分かります」
羽鳥慎一「一丸となっていなきゃいけないのに、なっていない感じです」
住田裕子(弁護士)「選手を個別ヒアリングした結果の協会側の判断だそうです。あとはメンバー発表が楽しみですね。本田(圭佑)さんとか......」
羽鳥「選手起用も変わってくるでしょうね」