ヘビースモーカーと見られる北朝鮮の金正恩委員長が人前で、妻の李雪主さんから「禁煙して」と言われたそうだ。
朝日新聞や韓国メディアが報じたところによると、北朝鮮を訪問した韓国特使団の鄭義溶大統領府国家安保室長が3月5日(2018年)、晩餐会の場で金正恩委員長に「たばこは体に悪いのでおやめになったらどうですか」と話しかけたという。
北朝鮮の幹部の表情が凍りつくなか、夫人のひとこと
北朝鮮の幹部の表情が凍りつくなか、手を叩いて喜ぶ女性がいた。それが李雪主さんで、「いつもたばこをやめてほしいと頼んでいますが、言うことを聞いてくれない」と言うと、金正恩委員長も笑顔で対応。場の雰囲気は和らいだそうだ。
「ちょっと楽しい雰囲気じゃないですか。お願いしたいのは、このままほかの国の人々と話すのが楽しいな、もうちょっと交流してみようかなって気持ちになり、どんどん出てきてくれたらうれしいなと思います」(コメンテーターの橋口いくよ)