化粧品メーカー「ファンケル」が発表したデータによると、スマホを使い過ぎると肌力が低下する「スマホ下がり肌」になるという。肌の乾燥について、スマホ使い過ぎると自覚している人で63%、自覚してない人は48%。メイクのノリではそれぞれ77%と62%、肌の透明感では73%と57%という結果だった。
紫外線よるダメージ大きいブルーライト
なぜ、スマホを見すぎると肌力が低下してしまうのか。液晶画面から発せられるブルーライトが原因だという。シロノクリニック池袋の寺井美佐栄院長は「ブルーライトは紫外線よりも深い層の真皮まで光が届き、コラーゲンが破壊されて、肌の老化がみます」と説明する。
俳優のジェニファーロペスなど有名人のスキンケアを担当するハワード・ムラード皮膚科医は、パソコン前で1日8時間、4日間作業すると約20分間日焼けしたのと同じになるとしている。
山﨑夕貴キャスターによると、予防は可能で、ブルーライトをカットする機能やアプリもある。
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バルバス