西部邁さん自殺幇助で2人逮捕!東京MXテレビ番組ディレクター「死生観を尊重」

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

   評論家の西部邁氏の自殺を幇助したとして、警視庁は東京メトロポリタンテレビジョン=TOKYO MXの子会社のディレクターの窪田哲学容疑者(45)と、会社員の青山忠司容疑者(54)を逮捕した。西部氏は今年1月(2018年)に東京・大田区の多摩川で入水自殺したが、手が不自由だったのに体をロープでくくり、木に結びつけるなど不審な点があった。

「死なせてください」に笑顔で・・・

   逮捕された2人は、西部氏がキャスターとして出演していたテレビ番組のディレクターや知人だった。窪田は「生前最後のメッセージ」と題した番組内で、西部さんと死について語り合っていた。「あと1000年、同じ(評論家活動)をやれと言われてもね。お願いですから死なせてください」と話す西部氏に、同調するかのように笑顔を見せた。窪田は「西部さんの死生観を尊重して、力になりたかった」と話しているという。

   司会の小倉智昭「西部さんはお話しされるとき、淡々と説得力のある話をするんで、西部さんと長い付き合いをしている人は、西部さんにそう言われたら、断れないかもしれない――という感じの人ですもんね」

姉妹サイト