嘘だろ...キンコン西野、印税は「全額投資」 今後も「貯金ゼロ」宣言

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   お笑いコンビ「キングコング」の西野亮廣が5日(2018年4月)ブログを更新し、出版した書籍で得た印税は全額投資していることを明かした。

「一応、連続ベストセラー作家なので、皆様ご存じの『印税』なるものをいただいているのですが、貯金などはせず、税金をお支払いした上で、残りは全額投資しています。『さすがに全額はうそだろ』と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、嘘ではなく(マジで全額)投資しています」

   西野は、多くのクリエイターとの分業で描いた絵本『えんとつ町のプペル』(幻冬舎)が発行部数30万部、ビジネス書『革命のファンファーレ 現代のお金と広告』(同)が同15万部を突破するなどベストセラーを連発。そのほか、スナックやWebサービス、さらには学校など、多方面にわたって投資しており、その理由を

「通帳の中に『数字』として残しておくか、皆が楽しめる『場』を作るか......その二つを天秤にかけた時に、余裕で後者が勝つので、貯金は放棄」

と説明した。

   また、金銭の管理はすべてスタッフが行っていることを語り、

「持ち逃げされると死ぬパターンのやつです。そうなったらそうなったで、友人の家を転々として御飯を食べさせてもらうか、クラウドファンディングで御飯代を集めようかと思っています。お蕎麦が食べたいので、1食500円ほどで大丈夫です」

と冗談めかしたが、

「しかしまぁ、現代(貯信時代)における『貧乏』は貯金の有無ではないので、貯金が底をつくことはあまり大きな問題ではありません。そんなことより、面白い方が重要です」

と自身の考えをつづった。その上で「ま、とにかく今後も貯金ゼロで頑張っていきますので、食いっぱぐれた際は夜ご飯に連れてってください」。当面、「印税全額投資」を貫くようだ。

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