「相棒を失った」と嘆く加山雄三さん 「光進丸」の火災に考えられる4つの可能性

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   加山雄三さん(80)のクルーザー「光進丸」が静岡県西伊豆町で停泊中に炎上して一夜が過ぎ、2日(2018年4月)に沖縄から急ぎ帰京した加山さんが「相棒を失った」と心境を語った。

   「人生をずっと一緒に歩いてきた」「半身をなくしたぐらいつらい」「うそだろう、なぜという気持ちだ」という。36年間にわたって乗ってきた船はきのう1日の出火から24時間以上たっても白煙を上げ続ける。

「加山さんと話すと必ず光進丸の話が出ます」

   ヒット曲の題名になり、多くの名曲が作られた舞台でもある船に、加山さんが最後に乗ったのは1週間以上前だそうだ。この一週間に出火原因が何かあったのか。

   機関室が一番燃えていたといわれ、船上に貼った滑り止めが燃えやすかったのではという地元の人もいる。造船所の定期点検で異常はなかったが、出火当日はメンテナンスが行われていた。

   専門家は4つの可能性を指摘する。

   (1)放火。しかし、船は人家から離れた海上にあった。

   (2)自然発火。瓶やペットボトルがレンズになって熱を集めることはあるが、出火は午後9時ごろだから可能性は低い。

   (3)ガス漏れ。キッチンにはガスボンベがあった。

   (4)電気系統。漏電やショートも考えられる。当日は午後1時からエアコンの点検をやったというが?

   司会の小倉智昭「加山さんと話すと必ず光進丸の話が出ます。海の男なんですよ。こんなことがあるとはね」

文   あっちゃん| 似顔絵 池田マコト
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