大谷翔平の二刀流伝説メジャーで始まる 酷評の米メディアが手のひら返しの称賛

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   大リーグ・エンゼルスの大谷翔平選手(23)がきのう(日本時間2018年4月2日)、アスレチックス戦に初先発し勝利投手となった。開幕戦では指名打者として初ヒットをしており、「二刀流」の第一歩が始まった。

   開幕前は不調続きで酷評する米メディアが多かったが、この日は「力強いピッチングで6回を投げ切った」「この惑星のナンバー1の選手になるだろう」と各紙とも手のひら返しの称賛だった。

フランスや台湾など海外ファンも続々誕生

   すでに海外のファンもいるようで、フランスの男性は「テレビで日本の番組を見て知った。僕は大谷が世界で一番好きなんだ」。台湾の女性も「きょうの試合はとても良かった。成功を期待しているわ」と喜んでいた。

   試合は初回2三振を奪い最高の立ち上がりだった。二回は本塁打を浴びたが、その後はフォークがさえ、安打を許さなかった。大谷は「個人的にもチームとしても好いスタートが切れた。きょう良かったからといっても、次もいいか分からないので、しっかり反省するところは反省したい」と冷静に語っていた。ウイニングボールは両親にプレゼントするそうだ。

   司会の国分太一「大谷選手の二刀流伝説がメジャーでも始まりました。オープン戦では心配していましたが」

   堀尾正明(元NHKアナ)「ボールとマウンドの調整がようやく合って来たんでしょうね」

   国分「きょうはスペシャルゲストにデヴィ夫人にきて頂いております。大谷選手は、どうですか」

   デヴィ夫人(タレント)「あこがれですよね。身長193センチ、ハンサム、しかもお金持ち、あこがれちゃいますよね」

文   一ツ石| 似顔絵 池田マコト
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