京都高島屋が客1人2体までとして100体限定で受注販売した人形が、特定の男性客に買い占められた。昭和の人気イラストレーター故中原淳一氏のデザイン画をもとに作ったスーパードルフィーと呼ばれる精巧な女の子人形(高さ64センチ、1体12万4200円)で、どうやら中国で転売のため。「ファンが怒りの声を上げています」(キャスターの真矢ミキ)という。
行列に50人を並ばせ、すべてゲット
おととい(2018年3月29日)朝の開店前には200人が行列をつくった。店側が整理券を配ったところ、前に並んだ50人が2体ずつの購入を望んだため、そこで販売を打ち切った。ところが、開店後、カウンターで受注の手続きを始めると、先頭に並んで最初に買った男性が次々と「この人の分も払います」と50人分1240万円を現金で支払った。
この人形が今、中国の通販サイトで、1体14万7000円で売られ、これまでに16体が購入ずみという。最初から転売目的だったのだろうとネットで批判の声が上がった。高島屋は「申し訳ない」とはいうものの、すでに契約が成立したため引き渡すことになりそうだ。5月には東京の日本橋高島屋でも受注販売を予定しているが「何らかの対策をとりたい」という。
司会の国分太一「アパレル業界でも似たことがありました」
カンニング竹山(タレント)「外国人によるチケット転売疑惑もある。ちゃんとしないと、こういうことが起きる」
堀尾正明アナ(元NHKアナ)「ネットで自由に売買できる時代だからね。抽選にするぐらいしかないのではないか」
文
あっちゃん| 似顔絵 池田マコト