2年半前に沖縄・石垣島でなくしたデジタルカメラを、240キロ離れた台湾で小学生が見つけた。フジツボがびっしりついていたが、写真900枚はきれいに保存されていた。
写真には日本の街を撮ったものがあり、日本語や「石垣島」の文字があった。小学生や先生がフェイスブックに日本語で「持ち主をさがして」と呼びかけると、その夜のうちに東京の大学3年生の椿原世梨奈さんが名乗り出た。
東京の大学3年生「ああ、私のです。驚きました」
椿原さんは2015年9月、サークル仲間と石垣島でスキューバダイビングをしていて、カメラを手から放してしまった。フェイスブックを見た友達から知らせを受けて、「こんなことがあるのかと驚きました。台湾の人は優しい」と感激だ。6月に受け取りに行くという。
司会の加藤浩次「いろいろな奇跡がつながっているな」
防水ケースの性能がよいうえに、発見した時に2時間だけ電源が入ったという。オートパワーオフが働いて、パワーが2年半もったらしい。
本上まなみ(俳優)「カメラが拾ってもらってよかったと言っているみたいですね」
文
あっちゃん| 似顔絵 池田マコト