5歳児が女子高生の車で死亡 春に急増する交通事故は新1年生が危ない!

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   先週23日(2018年3月)、富山県射水市で女子高生(18)の運転する乗用車に近所に住む久保大和ちゃん(5)がはねられ、頭がい骨骨折などで病院に運ばれたが死亡した。女子高生は今月免許を取得したばかりだった。

   現場は見通しがよく、歩道も整備された片側一車線の直線道路。大和ちゃんは保育園から1人で帰る途中、自宅からわずか50メートル離れた場所での惨事だった。辺りは薄暗くなってくる時間帯で、街灯がともっていたという。警察は過失運転致死も視野に捜査を進めている。

登校時よりも危ない「魔の時間帯」とは

   実は、春は交通事故が急増する時期だ。1人で行動することになれていない小学1年生が多く、初心者ドライバーが増える時期だからだ。

   歩行中、交通事故に巻き込まれ死傷した小学生は2013年から2017年までの5年間で2万7000人以上。月別に見てみると、3月から2000人を超え、5月にはピークを迎える。

   学年別だと、小学校1年生は7461人、小2が6565人、小3が5060人と、1年生が圧倒的に多い。

   小学1年生の平均身長はおよそ116センチ。車の陰に入ってしまい見えにくいうえに、ちょこまかと動きの予測がとりにくい。

   時間帯で注意したいのは、登校時よりも下校時だ。午後3時から午後5時台の時間帯が圧倒的に多い。「子どもは車に気付いていない」ということを前提に、スピードを落として距離をあけて運転しよう。

真矢ミキ「わたしもヒヤッとしたことがある。両親に呼ばれた子供たちがザーッと走って横断してきた。ボンネットから頭がちょっと見えるくらいの死角で」
雪野智世「子どもは親の道路のわたり方を見ている。斜めに横断したり、タイミングみてちゃちゃっと渡ったりしないで、子どもがいるときは面倒でもちゃんと信号をみてきちんとわたらないと」
文   ピノコ| 似顔絵 池田マコト
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