今回は2回続きの「モテる女大解剖スペシャル」の後半戦。スタジオに集まってもらった14人のモテ女性に、美人ならではの「あるある」を披露してもらい、ブラマヨ・関ジャニ村上が突っ込んでいく。古くは「恋のから騒ぎ」から変わらない構図だが、続くものには理由がある。ハイ、勿論最後までかぶりつきで見届けてしまいました。
「から騒ぎ」における小林麻耶・麻央姉妹のような可愛い・品の良いお嬢さん枠は激減し、赤裸々夜の蝶タイプ、ないしは、天然独自路線がまぁ増えた。それに伴い、出演者の職業も、まぁイマドキ。古くからいる「OL」「大学生」も勿論いるものの、「インスタグラマー」「プロトラベラー」、派遣」など、働き方って変わったのね、と謎の感慨に浸る。
果たしてその生態も変わったのか、と思うと、こちらも「なるほど」の連続。口火をきった「美女ならではのモテテク」が、大学生でも知っている「合コンさしすせそ」だったのはガッカリだったが、その後に続く赤裸々トークは中々の見ごたえ。
知り合いの社長さんからのお誘い、異業種交流会はまだまだ健在、それに加えて現在の出会いツールとしてはSNSがあるらしい。美女だから会えた有名人、として1人が野球選手・サッカー選手との出会いを挙げると、「スポーツ選手からDM、めっちゃ来るよね~!」とまさに「美女あるある」の体を示した。そうそう、こういう下世話な話が聞きたかった!
野球・サッカー選手に呼ばれて、キャンプ地まで行く美女たち
そこに冴えわたるのが関ジャニ村上のツッコミ。キャンプ地に召喚されて赴くこともある、と語る中西サリー(元受付)に「キャ、キャ、キャ、キャンプ地に?!」と目を丸くして、サッカー選手からのDMが多いというタレコミに「今年ワールドカップやぞ!」とぴしゃり。ジャニーズでも、どんなに可愛い彼女がいても、「可愛い子は住む世界が違うねんな」というスタンスをとることができる三枚目力の高さは異常。イノッチ路線の正統派後継者でありながら、関西ノリを前面に押し出しているおかげで差別化も出来ている。関ジャニのプロアクティブ担当、とばかり思っていた私を許してくれ。
最後に「モテ女ならではのキュンポイント」のレクチャー&実践では「けなされたい」という古今東西のだめんず好きが決まって口にする美女たちの本音が炸裂。しかしながら、これを真に受けて実践していいのは美女たちに初対面で好感をもたれた場合に限る、ということをお忘れなく......。けなされ慣れていないというのは事実ですが、すり寄ってくる男性も多いからこそ、「あの顔で」「その稼ぎで」「勘違いww」という散弾銃を惜しみなくぶちかますのに躊躇はありません!
そして、SNSを検索すると、どの女性も「完全な素人」というよりは半分タレントさんの模様。よーし、それなら遠慮はいらない。ここから成りあがってオリジナルアパレルブランドを持つに至るのか、プロ彼女として芸能人・スポーツ選手の妻におさまるのか......。あぁ、10年単位で見届けたいっ!(放送2018年3月18日午前2時32分~)
(ばんぶぅ)