<私は安倍政権は「バカ発見器」だと思っているのです。今まで常識的な文化人、知識人を装っている人たちが仮面をかなぐり捨て、メディアに露出してでたらめな安倍批判を繰り広げて「実は私はこんなにバカなんです」とカミングアウトしている>
こう安倍首相に言ったと、新潮45(2月号)に誇らしげに書いたのは産経新聞の阿比留瑠比論説委員である。それからわずか2か月、どちらがバカだったか、彼に聞いてみたいものである。
27日(2018年3月)に行われる佐川喚問が終われば、次は安倍昭恵を国会へ呼べとなるだろうが、それは絶対避けたい安倍首相は離婚を考えていると、週刊現代とフライデーが報じている。週刊現代によれば、昭恵は現在、都内の高級ホテルに「隔離」されているという。安倍とは毎晩、電話で話しているというが、嫁姑問題もあり、事実上の別居状態で、関係は冷えてきているそうだ。
フライデーによれば、安倍のアドバイザーであるナベツネ(渡邊恒雄読売新聞主筆)が安倍と会食しているとき、「昭恵と離婚しろ。日本国のことをもっと考えろ」と進言したというのだ。自民党関係者は、その続きがあると話す。
<「後日、安倍さんが母・洋子さんに、『ツネさんに離婚しろと言われちゃったよ』と苦笑いしながら報告したそうです。すると、洋子さんは『昭恵さんをここへ呼びなさい』と気色ばんだ。その時、たまたま昭恵さんも家にいたんだそうですが、気配を察知したのか逃げてしまったそうです」>
火のないところに煙は立たない。これだけ離婚情報が出てくるということは、どこかに火元があるに違いない。
貴乃花「たった一人の反乱」腰砕け・・・貴公俊暴行で「一兵卒で精進」
フライデーが、3月2日に開かれた自民党衆議院議員の「新春賀詞交歓会」で、岸田文雄政調会長がその筋の人らしい人間と握手を交わしている写真を載せている。この人物、矢野康夫氏(本名は若野康夫)といって、かつては山口組の武闘派組織「中野会」の元副会長だという。現在はキックボクシングの代表理事をしているらしいが、大阪府警関係者にいわせると、今でも「現役」という認識だという。
岸田氏はこの人物と面識はなく、たまたま写真を一緒に撮っただけなのだろうが、フライデーのいうように<こんな写真が流出しては、暴力団の『シノギ』の材料として利用されかねない。この間の悪さ、どうやら総理に必要な『運』は持ち合わせてはいないようだ>。たしかに、運も実力のうちである。
相撲協会と対決姿勢を強め、貴ノ岩が暴行被害を受けた事件について日本相撲協会の対応に問題があったと、内閣府の公益認定等委員会に告発状を出していた貴乃花親方だが、それを取り下げることを検討しているとスポーツ報知が報じている。
貴公俊(たかよしとし)が付け人の序二段力士を暴行した問題が起き、「自分の弟子のことで、これだけ協会に多大なご迷惑をおかけしたのは事実ですので。私は一兵卒で精進していくという気持ちに新たになってます」と殊勝に語ったという。
その貴乃花だが、アサヒ芸能が「貴乃花親方を操る『オカルト教祖』の正体」という特集をやっている。京都に総本山を置く宗教法人「庚申会」がそれだ。大阪場所中、貴乃花部屋が宿舎にしている。貴乃花は11年ほど前からこの宿舎を使っているそうで、代表を務める辻元公俊氏(65)は彼の最大の理解者といわれているそうだ。
この辻元氏が06年に出した本「2012年人類の終焉 太陽からの啓示」に、貴乃花が顔写真付きで「先生のお考えの深さには、脱帽です」と推薦文を寄せている。だが、アサ芸によると、本は目を疑う珍説のオンパレードだという。「進化論は大ウソだ!ヒトはサルから進化したのではない」「人間は今から5億年前、月から移住してきた」
辻元氏によれば、貴乃花は日馬富士を引退させる気はなかったそうだ。「貴乃花自身は、日馬富士には数場所休場してしっかり反省させて、それから復帰すればええと思とったからね」
しかし、協会は日馬富士を切り捨てて話を終わりにしようとしたから、貴乃花も内閣府に相談するまでになったのだという。どちらにしても、貴乃花の「たった一人の反乱」が腰砕けになってしまったのは間違いないようだ。
ノーベル賞・根岸英一さん「不可解な交通事故」地元警察は薬物など検査結果待ち
ノーベル化学賞受賞者の根岸英一さん(82)が交通事故を起こして、重いパーキンソン病を患っていた妻のすみれさん(80)が亡くなってしまった。週刊文春でジャーナリストの飯塚真紀子氏が現地取材をしているが、どうやらこの事故、単純なものではないようだ。
2人は自宅から遠く離れた、ターミナルが1つしかないロックフォード空港に行く途中で道に迷い、ごみ処分場の側溝に車がはまり、動けなくなってしまった。そこで厳寒の中、根岸さんが助けを求めるために歩いているところを保護されたといわれている。
だが、地元の保安局の警部補は、この広大な処分場へは直角に2度曲がらないと入れないし、これまで入り込んだのは、酔っぱらいが1人いるだけだという。保安局側のプレスリリースには「事件性なし」と書かれてはいるが、警部補にいわせると、銃で撃たれたり、ナイフで刺されたなど、明らかに事件であるケース以外はみな「事件性なし」と発表するので、今回のケースがどうかは検視結果などの薬物検査を行ってからでないとわからないようだ。
なぜ、猛烈な寒さの中、処分場へ入って行ったのか、携帯電話を使わなかったのはなぜかなどの「疑問」が残るというが、気になる事故ではある。
伊調馨と栄和人日本レスリング協会強化本部長とのパワハラ騒動は、伊調の母校の至学館大学の谷岡郁子学長が飛び入りしたことでさらにややこしくなってきた。この学長、週刊文春によれば、大阪商大などを経営する谷岡学園のお嬢様として育ってきたが、自分でも書いているように、恵まれ過ぎて育ってきたため、「できすぎて鼻持ちならない嫌味な子どもでもあった」ようだ。
ある日、上級生からラブレターをもらったところ、「翌日、郁子はその男の子に、『あなたの通信簿と顔を鏡に映してらっしゃい』と、ピシャリと振ってしまう」。その片鱗はまだまだ十分におありになると見受けたが。このパワハラ問題、これからどう進展していくのだろう。
オウム麻原彰晃ら年内に死刑執行―平成の事件は平成で終わらせる
週刊新潮が、オウム事件で死刑判決を受けた13人のうち7人が、3月14日に東京拘置所から仙台、名古屋、広島などへ移送されたことについて報じている。<「オウムの場合、死刑囚の移送はそのまま、執行の準備が整ったことを意味する。いつ頃Xデーが来るのか、どの社も取材に追われています」(司法担当デスク)>
麻原彰晃死刑囚は東京拘置所だが、<「東京拘置所には刑場がひとつしかなく、執行は2人が限界です。そのため、まとまった数を同時に執行するには、予め他の拘置所に分散しておかないといけないのです」(同)>
まさか、全員を一度に執行するわけではないだろうが、麻原の執行はあす行われてもおかしくないという。<「来年は、5月に新天皇への代替わりが行われるなど"慶事の年"。平成の事件は平成で終わらせる、という観点から考えても、13人の執行は今年中に終わらせるのが常識的ではないでしょうか」(司法に詳しいジャーナリスト)>
とうとう麻原は何も語らないまま、オウム事件の全容が明らかにならないまま彼らは消えていくのだ。戦後最大のテロ事件はまだまだ解明されなくてはならない「真相」があるはずだが。
暗い話ばかりで恐縮だが、日本における孤独死は年間3万人にもなるという。3月に、北島三郎の次男が51歳の若さで孤独死した。1昨年(2016年)の10月には平幹二朗(享年82)が浴槽で倒れて亡くなっていた。大原麗子(享年62)、飯島愛(享年36)も孤独死している。
最近では、住人に孤独死されると、場合によってはリフォームに300万円以上かかるため、大家を対象にした孤独死保険というのまで売り出され、急成長しているそうだ。連れ合いに亡くなられ、一人で住んでいる人間は、何かの時に託せる友人を持つべきだというが、東京砂漠にすんでいる高齢者にはなかなか難しいことなのかもしれない。せいぜい、連れ合いを大事にして、長生きしてもらうしかないのだろう。
春競馬GⅠが始まった!「高松宮杯」本命は中京得意のレッドファルクス
【絶対当たらない馬券術】今週から春のGⅠウイーク。まずは「高松宮記念」だが、なかなか難解なレースである。本命は中京得意のレッドファルクス、対抗にはこのレースに強い5歳馬からファインニードルを抜擢。単穴はダンスディレクターにした。
△はダイアナヘイロー、ナックビーナス、レーヌミノル、ブリザード、キングハート。
GOOD LUCK!