冬ドラマは平昌オリンピックと重なり苦戦を強いられたが、終わってみれば、強かったのはやっぱりジャニーズ系だった。平均視聴率17・63%でトップだったのは嵐の松本潤主演の「99・9-刑事専門弁護士-」(TBS系日曜よる9時)、2位は木村拓哉主演の「BG~身辺警護人~」(テレビ朝日系木曜よる9時)の15・24%だった。10%を超えたのはこの2ドラマと「アンナチュラル」(TBS系金曜よる10時)の11・14%だけだった。
いよいよ危機的なのはフジテレビの名物ドラマ枠「月9」で、「海月姫」(月曜よる9時)は芳根京子のオタク女子や瀬戸康史の女装が話題になったが、視聴率は6・14%と月9最低を更新した。(テレビウォッチ編集部)