ハチ公前で白昼堂々と盗撮する現場をスクープ 異常な接近にも女性が気づかない理由

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   15日(2018年3月)午後3時ころ、東京・渋谷のハチ公前で盗撮する男をビビットスタッフが発見。逮捕までの一部始終をカメラがとらえた。

   晴天で雨上がりでもないのに、なぜか折り畳んだビニール傘を手にした男性。女性に異常なまでに接近し、傘の先を女性のスカートの下に差し出す行為を繰り返しているのに気づいたスタッフは警察に通報した。男は傘先に設置した小型カメラで何人もの女性の下半身を盗撮していたのだ。

これから花見の時は要注意!

   男は職務質問をしようとした警察官を振り払い、およそ250メートルの距離を全速力で逃走したが、渋谷マークシティあたりで身柄を確保された。男は職業不詳の30代。スーツを着て、一見して普通のサラリーマンという恰好だった。

   それにしても、男がかなりの近距離で背後に立っているのに、なぜ女性は気づかないのだろう? ハチ公前の映像をもう一度見ると、ほとんどの人は、手に持った自分のスマホに夢中で、周りは全く目に入っていないようだ。

   元警視庁刑事の吉川祐二氏は「待ち合わせの時は相手と連絡を取ったりしていて携帯に夢中になっていることが多い。さらに、(待ち合わせ中は)動かないので盗撮しやすい。ハチ公前は待ち合わせの名所なので、盗撮する側も景色になじんでしまう」と話す。

   薄着になるこれからの季節、花見の時も要注意だ。花やスマホに夢中になるのはいいが、スカートのガードもしっかりと!

   真矢ミキ「接近されたら普通は気配で気づくけど、スマホをやっていると周りの感覚をなくしてしまう」

   雪野智代(フリーアナウンサー)「電車の中でも歩きながらでもみんなスマホに夢中で、ぶつかっても全然平気。盗撮はもちろん悪いことだけど、電車の中でスマホしながら脚を開いている女の子見ると、『それもないよね』って思っちゃう」

文   ピノコ| 似顔絵 池田マコト
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