「藤井聡太六段」次の相手は手ごわいぞ!怪物くんの異名もつ国立大卒

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   将棋の藤井聡太六段は順位戦C級2組の最終戦で三枚堂達也六段に勝ち、10戦全勝で昇級を決めた。平成29年度としての60勝目だが、年度60勝は4人目だ。藤井六段は対局数、勝利数、勝率、連勝の4部門で29年度のトップとなり、史上最年少の「4冠王」を達成している。驚くべきはその勝率で、8割4分5厘は羽生善治永世7冠が1996年度に打ち立てた8割3分6厘を超える。

   長嶋一茂(スポーツプロデューサー)「俺、将棋わかんないんだけど、どのくらいすごいの」

   司会の羽鳥慎一「野球でいったら三冠王みたいなもの」

   長嶋「じゃあ、勝率8割4分5厘は、4割バッターみたいなものか」

2歳で漢字読み始め、中学でニーチェ

   しかし、次の相手は手ごわい。関西若手四天王の1人で「怪物くん」の異名を持つ糸谷哲郎八段(29)だ。順位戦B級をトップ通過している実力者で、数々の伝説がある。「2歳で漢字を読み始めた」「中学でニーチェに興味を持った」「プロ棋士として初の国立大学(大阪大)進学」「大学院に進学し、在学中に竜王位獲得」

   長嶋「いいね。怪物くんとかネーミングもわかりやすいし、俺なんていまだにカンペ読めないこともある」

 

   注目の対局は来週木曜日22日に行わる。

文   バルバス| 似顔絵 池田マコト
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