先週金曜日(2018年3月9日)、東京・渋谷で真っ昼間に集団暴行事件があった。スタジオでは1人の男性を集団で殴る蹴る、パイプ椅子や傘を使って暴行を加える男たちの映像が映された。
被害者は若者から絶大な人気を誇る「Supreme(シュプリーム)」の警備員(20)。加害者は中国籍と見られる複数の男たちだ。警備員が男らの身分証明書が不正なものと判断し、入店を断ったところ逆上され暴行された。警備員は頭部を打撲するなど全治1週間のケガを負い、警視庁は傷害事件として捜査している。
中国では富裕層に人気のセレブ愛用ブランド
そこまでして男たちが商品を購入したい理由は「商品の転売」だ。今回発売された商品をネットオークションで見てみると、公式サイトでは3万5000円なのに約10万円で出品されている。9日に発売されたものが、すでに定価の2倍以上で売られているのだ。
「Supreme」はニューヨークで誕生したストリートブランド。ジャスティン・ビーバーやレディ・ガガなどのセレブも愛用するブランドだ。時々出る赤いボックスロゴや、ルイ・ヴィトンやナイキなどの世界的ハイブランドとのコラボ商品が大人気だ。
日本では世界最多の6店舗があるが、中国には1店舗もない。中国では若者だけではなく富裕層にも人気があり、ネットでは定価の5倍~10倍で売られているという。
スタジオではブランド古着のショップから借りてきた商品が紹介された。定価2万8080円のパーカーは15万1200円で、もともと4万6440円のダウンジャケットは19万4400円で売られている。米・ブルックリン店のオープン記念Tシャツ(白地に迷彩柄のロゴが入っている)はもともと約7000円だが今は......、
15万8800万円!
スタジオ一同「ええええええ!」
倉田真由美「20倍超えてる!Tシャツに15万円!?」
真矢ミキ「洗いにくいなあ」
千原ジュニア「赤いものと一緒に洗ってやりたいなあ」
真矢「やめてー」