福岡の中学生が卒業式後に特攻服を着る理由が切なすぎ! 親から27万円借りて作った豪華版も

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   福岡市内で10年ほど前から、卒業式直後の中学生が暴走族が着用するような特攻服を着て公園などに集まり、大騒ぎするといった迷惑行為が繰り返されている。

   県内の多くの中学校で卒業式が行われた先週金曜日の9日(2018年3月)、福岡市の天神では警察官が200人態勢で警戒にあたり、夜の繁華街で追跡劇が繰り広げられた。

不動明王の絵や中学生が考えた文章の刺繍

   モーニングショーによると、こうした特攻服は平均7万円。お年玉を貯金したり、親からカネを借りたりして作るという。スタジオに展示された特攻服はオリジナルデザインで、不動明王の絵や中学生が考えたという文章が刺繍されたもの。価格は約27万円だそうで、中学生は親から借りたという。

   野上慎平「迷惑行為は許されないが、記念すべき一日に自分が着る服に思いを込めたいという気持ちはわからなくないかな」

   玉川徹「なんかちょっと悲しくなっちゃったな。特攻服の文章を読むと、『一生一度の中学、一生一度の青春』。目立っている、晴れがましい場というのが、この後の人生にあまりないと自覚しているんじゃないかと思う。彼らが中学生時代に人生のピークを感じているような気がして」

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