眞子さま・小室さん「結婚ゴタゴタ」よくある話・・・最後に折れるのは母親
週刊新潮の小室家追及特集から。週刊新潮は、元婚約者から400万円以上のカネを借り、それを返済しろ、あれは贈与だというトラブルを抱えている家庭に、<将来のお世継ぎのお姉さまとなる内親王が嫁いで来られるといった状況は、およそ好ましくあるまい>と手厳しい。
だが、夫に早く死なれ、女手一つで息子を育てる厳しさは、私にもわからないではない。彼女が懸命に生きてきた中で、一つ二つ過去のトラブルが暴かれたからといって、息子の結婚が破談になるというのはいかがなものだろうか。これからは、皇室の女性と結婚しようという男などほとんどいなくなってしまうのではないだろうか。
週刊新潮はさらに、厳しい財政状況なのに息子を都内のインターナショナルスクール一貫校へ通わせ、早慶上智よりも入学金の高いICUへ入れたことも批判する。ここは交通の便が悪いため、ほとんどの学生が寮に入るが、入寮時には5万6000円、寮費は年間で約50万円もするというのだから、母親は大変だったろう。息子はさらにUCLAに留学しているから、1年間で最低でも200万円ほどの留学費用がかかるそうである。
母親は息子を最高の学校へ通わせたいという強い意思があり、カネがかかる高校、大学へ入れたことで、今回のような金銭トラブルを起こしてしまったのかもしれない。それを一方的に非難できるのだろうか。私にはできない。
<「小室家側が現状を打破するため、借金問題の解決や小室さんの年収アップなどの方策を考えねばならないはずですが、そうした動きは一向に見えません」(秋篠宮家に通じる人物)>
圭さんは国際弁護士を目指してパラリーガル職についているが、一橋大学大学院にも通っているそうだ。彼は勉強が好きな学者肌なのではないか。秋篠宮紀子さんの父親も学者だったはずだから、その生活の苦労を彼女は知っているのだろう。女性セブンによれば、紀子さんと眞子さんは家にいても口をきかないそうである。
生活力のなさそうな男を好きになった娘を心配する母親。どこの家でもある風景だ。最後は娘の思いを受け入れ、折れるのは母親の方である。