女性専用車両に男性が乗り込み、発車が遅れるトラブルが相次いでいるが、「ビビット」は女性専用車両に反対する団体の代表に取材すると、こんなコメントが返ってきた。
「男性が乗るのが気持ち悪いとか、一緒に乗りたくないとかわがままですよ。男性が乗っているのが嫌なら、あなた方が次の電車に乗ればいい。鉄道会社は、女性専用車両は任意の協力で男性も乗れると言っている。本当に男性も乗れるのかどうか確認するために乗っているだけです」
2000年に京王電鉄が導入
女性専用車両は通勤・通学ラッシュ時に横行する痴漢防止のために、2000年に京王電鉄が導入したのが始まりだ。現在、首都圏で運行している鉄道のほとんどが時間帯を決めて導入している。
司会の国分太一「男性全員の意見ではないし、こんなこと思っている男性がいたんですねえ」
和田明日香(タレント・美容料理研究家)「図体のでかい私でも痴漢に遭ったことがあります。女性専用車両はバシッと選別しないで、マナーとか協力とか優しさで成り立っているわけです。男性も余計な気を遣わずに、お互いのトラブルを避けるためにも安全な場所は必要だと思います」
これで差別されていると感じている男性はほとんどいないんじゃないの。こんなことで電車が遅れることこそ迷惑千万。
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト