平昌オリンピックのカーリング女子で銅メダルとなった日本チームが、地元の北海道北見市常呂に戻り、町を挙げての出迎えに選手たちは大泣きしながらの笑顔となった。
吉田知那美選手は「正直、この町は小さいとき、なにもなくて、この町にいても絶対夢はかなわないって思っていました。だけど今は、ここにいなかったら(夢は)叶わなかったなって思っています」と話し、藤澤五月選手は「みんなも私たちを越えるように私たちも待っています。ぜひカーリングをやって世界を目指してほしいなと思います」
司会の国分太一「地元に帰った時の顔が一番いい顔をしてましたね。銅メダルの報告をしたかったのは、まず地元の人たちだったのでは」
司会の真矢ミキ「初めて見せたあの涙顔が本当の心境だったのかもしれませんね」
日本中を盛り上げた彼女たちの貢献は大
スタジオではこの後、メダリストたちへの報奨金の話題になった。銅メダルのカーリングの5選手には、JOC(日本オリンピック委員会)から規定通り100万円ずつ支給されるが、日本カーリング協会は「ない袖は振れない」と報奨金はゼロという。これだけ話題になり、日本中がカーリングに注目したのだから、特別支給を考えてはどうなのか。まったく、融通が利かない。
もっとも、全農は米100俵を贈呈するという。米だけじゃなくて、彼女たちが「もぐもぐタイム」で食べていたリンゴやいちごなんかもプレゼントしてくれないかなあ。
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト