平昌(ピョンチャン)五輪で銅メダルを獲ったカーリング女子の選手たちが連発した「そだね?」。選手たちは北海道北見市の出身。「そだね~」はどの地域まで使われている言葉なのか。「とくダネ」は、昨日に続いて今日(2018年2月27日)も追及した。
北見周辺の32の市町村に聞いたというから、しつこいというより、ほとんどビョーキだ。
「そだね?」と「そ(ぅ)だね?」が混在
道東で広く使われている言葉であることはわかったが、北見市の隣の大空町では「そ(ぅ)だね?」と、短い「う」が入るとわかった。ところが南隣の美幌町では「そだね?」。さらに調べると、北見と接する10の自治体のうち、「そだね?」が使われるのは6地域だった。
さらに範囲を広げると、「そだね?」が15、短い「う」が入るのが17だった。分布を見ると、北見から釧路にかけて帯状に「そだね?」。少し離れた上川町(スキー・ジャンプ高梨沙羅選手)や幕別町(スケート高木姉妹)は、「う」が入る方だった。
小倉智昭「確かに、僕の釧路の友人は、『そだね?』だね」
古坂大魔王も、札幌近くの知り合いで、「そだね?」がいるが、「こっち(道東)の出身なので」という。
自治体の境目で聞くと、その中間だったり、また、浜言葉の変形ではないかとか、男女間でも違ったりと、なかなか詰めきれない。津別町の担当者は、肯定的だと「そだね?」、懐疑的だと「そうだね?」になると新説を披露。
小倉「標準語だって、そうじゃない」(爆笑)
梅津弥英子「ポジティブな時は、そだね?」
古坂大魔王「選手は、あんまり否定をしないから」
小倉「青森は?」
古坂大魔王「んだべなぁ、とか」(笑)
小倉「秋田だって、んだ(笑)。関西は?」
中江有里「そやなぁ~」(笑)
古坂大魔王「そやなジャパン」
小倉「何のための時間だったんでしょうか」(爆笑)