平昌オリンピック・カーリング女子で日本チームはスイスに敗れたが、アメリカの敗北でなんとかベスト4に滑り込んだ。スキップの藤澤五月選手は「(自力でなかったので)悔しい気持ちはあります。このまま終わらせないぞという思いです」と、準決勝に臨む心境を話した。準決勝はあす23日(2018年2月)夜、予選1位の韓国と対戦する。
ストーン磨きに合わせた調整
予選前半を4勝1敗と快調だった日本チームが、後半になって1勝3敗と負け続けたのには理由があった。大会運営側がストーン磨きを行ったのだ。日本カーリング協会の土屋長雄さんは、「ストーンを滑りやすくするための磨きですが、日本チームにとっては調整できにくかったんでしょう」という。
韓国チームはストーン磨きの後も好調だが、その韓国に予選で唯一勝ったのが日本だ。「韓国は本気でくる。日本は冷静に」「氷を読むことが一番大事、笑顔で投げれば勝てる」と土屋さんは強調する。それと、「もぐもぐタイム」のリラックスとスタミナ補給だ。
司会の加藤浩次「韓国ではカーリングが盛んですからねえ」
山本紘之アナ「会場は大歓声です。完全アウエーです」
文
あっちゃん| 似顔絵 池田マコト