平昌オリンピックのスピードスケート女子パシュートで、21日(2018年2月)に日本チームが金メダルをとり、司会の加藤浩次は大はしゃぎだ。「やりましたね。やばいかと思った時もあったけど、後半でやってくれました」
水卜麻美キャスター「初優勝、オリンピックレコード、日本としては五輪史上最多の11個目となるメダル、高木美帆選手の金銀銅と記録づくめです」
スピード落とさず先頭交代
日本チームはスタートからゴールまで、3人の隊列が乱れることはまったくなかった。高木美帆は「つねに意識しているのは先頭交代で、できるだけ外に出て入れ替わり、短時間で隊列に戻ることです」と話していた。他チームは先頭が隊列のすぐわきに外れてスピードダウンするが、日本チームはトップスピードのまま大きく膨らんで後ろの選手が前に出るため、タイムロスが少ない。
加藤「速いというより、きれいという歓声が出ていました」
元五輪代表の三宮恵利子さんは「準決勝では大柄な菊池彩花選手を起用して壁を作り、体力を温存したこと」で高木姉妹の負担を少なくなり、これも金メダルにつながったという。
坂口孝則(経営コンサルタント)「極限まで分析した科学的な滑りでもありました」
文
あっちゃん| 似顔絵 池田マコト