高木菜那・美帆「パシュート金メダル」に自信!一緒ならば勝てる

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司会の真矢ミキ「家の中に最大のライバルがいるですから、ごいですよね」

   スピードスケートの高木菜那と美帆は姉妹ではあるが、レースでは常に手ごわい相手だ。その二人が今夜21日(2018年2月)、平昌オリンピック・スピードスケート団体パシュート準決勝・決勝で、協力して金メダルを目指す。

日本の醍醐味「3人一体」

   団体追い抜きは3人が一列になって滑る。空気抵抗を最も受ける先頭を交替することによって、2、3番を滑る選手の疲労を軽くする。空気抵抗は、時速50キロのスピードで先頭は風速15キロの向い風を受ける計算だ。隊列から横に45センチ外れると空気抵抗を受けるし、選手間の縦の距離も95センチ以上離れると空気抵抗が生じるという。

   スピードに乗るには一糸乱れぬ隊列が必要だ。その要に菜那と美帆の姉妹がいる。美帆は「3人ならば強豪国にも勝てるというのが日本の醍醐味」と話す。ショートトラック元日本代表の勅使川原郁恵は「99.9%、日本は金メダル」と太鼓判を押した。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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