文春砲に元気がない!編集部内でなにが起きているのか・・・
小室哲哉の不倫報道以来、週刊文春に元気がない。以前は、誌面から熱気のようなものが立ち上がってきた。週刊誌は丸ごと編集長のものだから、編集長のやる気、または戸惑いが、誌面に反映する。編集部内で、なにやら変化が起きているように思えてならない。
その週刊文春から、「好きな&嫌いなキャスター・コメンテーター ベスト50」。好きなベスト5は、羽鳥慎一、池上彰、安住紳一郎、桝太一、水ト麻美。嫌いな方は、宮根誠司(私も同感だ)、田崎史郎(同感)、小倉智昭(同感)、古舘伊知郎、関口宏。
週刊新潮から。将棋と囲碁、子どもにやらせるならどっちかという特集。将棋は「王」を仕留めようと死力を尽くす。囲碁はお互いに折り合いながら勝負を続ける。将棋は暗記力をつけるが、囲碁は状況に合わせた応用力が試される。大学入試改革以後は暗記力だけでは解けない問題へとシフトするから、囲碁のほうが大学入試には有利ではないか。
大隈重信は「将棋は戦い、囲碁は経済である」といったそうだ。将棋は屋台でやられる庶民派だが、囲碁は経営者たちに愛好家が多い。エライ人を人脈にするなら囲碁の方が有利か。収入では、2017年の獲得賞金・対局料は、羽生竜王が5070万円で、井山七冠は1億5981万円。
脳学者の茂木健一郎氏は「我が子をスペシャリストに育てたかったら将棋、より広く物事を見る力を育てたかったら囲碁」だという。横浜市の有料老人ホームで、認知症の疑いのある囲碁未経験者9人を対象に囲碁教室を開いたら、囲碁を覚えた後は脳の認知機能が向上する可能性が見て取れたという。
どうやら囲碁の方が優勢のようである。あなたならどうする?