平昌オリンピックはきょう14日(2018年2月)に、アイスホッケー女子の予選リーグで日本とコリア(韓国・北朝鮮合同チーム)が対戦する。ここで北朝鮮「美女応援団」はどんなパフォーマンスを用意しているのか。
おそろいのユニフォームで行儀よく二列に並び、観戦中は私語はなく、顔や体の向きも表情も一糸乱れぬ応援ぶり。最前列のリーダー役の合図で応援歌を歌い、手拍子をし、旗を振り、時に立ち上がってダンスも披露する。観客席における「美女応援団」の一挙手一投足は、コリアチームの氷上での戦いぶりを上回る注目を集めている。
試合ごとに趣向変えたパフォーマンス
これまでのところ、スイス戦では若い男性のお面、スウェーデン戦ではサンタクロース風の赤い帽子といった具合に、試合ごとに趣向を変えた応援グッズが登場している。
「コリア・レポート」辺真一編集長は、日本戦でも新たなグッズが登場するかもしれないと推測する。また、可能性は低いものの、竹島の韓国名「独島」を歌詞に含んだ歌の披露もあり得るのではと指摘する。
笠井信輔ニュースデスク「この美女応援団、外交特使としての存在感はありますよね」 コラムニスト深澤真紀「政治利用ではあるが、平和利用的な一面もありますからね。アメリカに対話の動きもあるようなので、合同チームがあることの意味もあってほしいと思いますね」
文
キャンディ| 似顔絵 池田マコト