「金正恩の妹」平昌五輪乗り込み・・・北朝鮮の思惑通り!世界中が注目

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   管弦楽団や美女応援団に加えて、金正恩委員長の妹・金与正氏も平昌オリンピックに乗り込んでくることになった。金一族の直系の親族が韓国を訪れるのは初めてだ。また、三池淵管弦楽団に続き、「美女応援団」も陸路で韓国入りし、行く先々でメディアに囲まれている。

   選手村から中継した三田友梨佳アナウンサーは「北朝鮮がらみの取材には、世界中から多くのメディアが集まってきます。北朝鮮がオリンピックの話題をさらっている印象さえあります」と伝える。

   韓国側は異様な気遣い・・・名前呼ばず「貴側の上の方」

   今回、宿泊費や食費など、北朝鮮代表団や関係者に関する費用は韓国側が負担することになっており、その額は2億円を超える見通しだ。

   また、韓国政府は五輪組織委員会関係者に対し、北朝鮮側を刺激しないよう金正恩氏については名前ではなく、「貴側の上の方」と呼ぶことを徹底したり、韓国の国内法で禁じられている北朝鮮国旗の掲揚を選手村で許可したりと、過剰ともいえる気遣いを見せている。

   ゲストの龍谷大の李相哲教授は「韓国政府には、北朝鮮の機嫌を損ねたくないという思惑があるのですが、異様な光景ですね」と驚く。

   司会の小倉智昭「ほんとは、きょうから始まる葛西紀明のノーマルヒル予選の話をしたいのに、なんで金正恩委員長の思惑にわれわれまで乗せられてしまうのか、納得いかない」と苦笑交じりだった。

   キャンディ

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