安倍首相も手を焼く「昭恵夫人の奔放」森友の真実知りたいのは私のほうよ

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   安倍首相が昭恵夫人の行動を「厳に慎む」と、自粛の意向を初めて示した。昭恵夫人は2015年9月に森友学園の小学校の名誉校長になり、「お手伝いができれば」と発言するなど、その言動が国有地売却をめぐる財務省サイドの遠慮や忖度を招き、過度な値引きにつながったのではないかなどの批判を浴びている。

   野党は国会喚問を要求しているが、与党はずっと突っぱねてきた。ところが、3日(2018年2月)に福岡県田川市の厚生保護施設を訪ねた際、夫人は「私の方が真実を知りたい」と発言し、国会審議で「真実を知りたいのは国民だ」と揶揄された。

   無所属の会の江田憲司議員は「ここまで能動的に森友学園に行っているのだから、第三者が『夫人案件』と思うのは当たり前ではないか」と追及し、安倍首相は「慎まなければならない」答弁した。

「厳に発言を慎まなければならない」

   時事通信特別解説委員の田崎史郎氏は「1年近くはっきりしたことを言わなかった総理が、初めて厳しいことを言った」と話す。安倍首相も夫人には手を焼いているということか。

司会の羽鳥慎一「かなり異例なことですね。総理も言わざるをえなかったんでしょうか」

浜田敬子(「ビジネスインサイダージャパン」)「昭恵夫人は証人喚問に応じるべきだし、家庭内野党としていろんな人に会って話を首相に伝える役割はつづけてほしいですね」

玉川徹(テレビ朝日解説委員)「この人は自分の発言が大ごとになっているのが、いまだにわかっていないのじゃないのかな」

文   あっちゃん| 似顔絵 池田マコト
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