福井県と石川県をつなぐ国道8号線できのう6日(2018年2月)から、車1500台が大雪に閉じ込められ立ち往生している。大型トラック、乗用車が10キロ近く並び、路肩との境にはまった車やバッテリーあがりの車が目立つ。除雪車も脱輪して路肩をはみ出し、傾いて身動きがとれないでいた。
「車列は全く動いていません」と、福井県あわら市から山田直喜リポーターが膝まで雪に埋まりながら伝える。
「もう6時間もこの状態で、仕事に行けないと会社に連絡しました」と、運転手がうんざり顔で話す。
リポーター「車の列はまったく動きません」
福井駅まで5キロの大和田交差点では1車線しかつかえず、周辺は1メートルから2メートルの積雪が盛り上がる。中條雄喜リポーターは「車はまったく動かず、小粒の雪が今も降り続いています」と伝える。
おとといから降り続く雪に、住民も「すごいとしか言いようがない。雪かきをしないと孤島になってしまうが、雪を捨てる場所もない」と話す。
浜田敬子(「ビジネスインサイダージャパン」統括編集長)「雪に慣れている地元の人がこうなるとは、相当降っているのですね。心配なのは車の人のエコノミー症候群とかで、福井に入るガソリンや食料の物流も心配です」
司会の羽鳥慎一「立ち往生の原因は複合的なことらしいですね。復旧のめどが立っていないということです」
文
あっちゃん| 似顔絵 池田マコト