見てくれを良くした「宣伝村」と見る向きも
篠山プレゼンター「北朝鮮というと核開発やミサイルで怖いイメージがあるんですけど、川をはさんで見ると自転車に乗ってどこか行ったりサッカーしたりとか、僕らと同じように生活している方がいるんだなと思った。そういう人たちと争いたくないと素直に思いました」
柳澤キャスター「一方で、北朝鮮側も見られてることを知ってるわけ。ある程度見てくれを良くしてるんじゃないかと言われており、韓国側ではあの村を『宣伝村』という言い方をしている。生活が厳しいと言われてるけど、少しきれいな家があったりアパートがあったりするのを見せて、そんなにひどくないんだとアピールしている」
二人が乗った、平昌とソウルを結ぶ高速鉄道では、日本語のアナウンスが流れていたのが印象的だった。
井ノ原快彦キャスター「ちょっと前まで韓国と日本も近くて遠い国と言われてたじゃないですか。でもお互いが歩み寄ってるような気がする。北朝鮮と南(韓国)も昔は分かれてたんだよっていう話になれば、未来の子どもたちにとっていいですね」
軍事境界線の近くには、韓国の若者に人気のデートスポットがあるという。柳澤キャスターと篠山プレゼンターが訪れた模様は明日6日放送予定だ。
ピコ花子