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北朝鮮「美女応援団」と「喜び組」ここが違う!平昌五輪の唯一の見どころ

   韓国の平昌オリンピックに安倍首相が嫌々ながら行くことになるそうだが、今回の花は北朝鮮からの230人もの「青年学生協力団」、つまり「美女応援団」である。週刊新潮によれば、選考基準は身長165センチ以上、体重60キロ以下で、もちろん美人であること。平壌市にある「金星学院」という芸術系の女子生徒またはOGで占められているという。

   その中で一番の玉の輿に乗ったのは、金正恩委員長の寵愛を受け、結婚した李雪夫夫人(28)だそうである。よくここが「喜び組」と間違えられるが、高英起「デイリーNKジャパン」編集長によれば、「北朝鮮には金正日時代につくられた"木蘭組"という女性の組織があり、高級幹部の夜の相手をしていた。これがいわゆる"喜び組"と解されています」

   週刊新潮はご丁寧に「歴代の美女応援団」容色トップ3を選んでいる。第3位が05年の仁川アジア陸上競技選手権で、黄色いポロシャツと帽子を身に着け、カスタネットを叩きながら応援を送っていた女性。2位は02年の釜山アジア競技大会の開会式で、鮮やかなチマ・チョゴリをまとっていた女性。第1位は05年の仁川アジア大会に向かう途中、空港で撮影された女性。

   ここに女性たちの写真を掲載できないのが残念だが、今回は大応援団だから、日本でも彼女たちの写真集が発売されるかもしれない。

   昔から、南鮮の男、北鮮の女といわれる。平昌五輪唯一の見どころかもしれない。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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