風邪薬で熱を下げるから分かりにくい
大谷さんは、ワクチンや風邪薬は、熱を上らなくさせるから、より分かりにくくしているのだという。さらに、B型の流行も加わる。B型の特徴は、下痢、腹痛など消化器系の不調。熱が上がらないこともある。例年2?3月に流行するが、今期は昨年12月から始まっていた。
注意点は、高齢者は免疫力が低下しているので高熱になりにくいこと。65歳以上では発熱しても38度以下が多い。ワクチンの接種を受けた人。大谷さんは、「ワクチンは発症率を下げるが、発症はある。症状は軽くなるが」という。そして、風邪薬を飲む人。解熱剤は日に3回以上飲むと、インフルの熱を抑えてしまうのだそうだ。
羽鳥「意識の高い人が多いのかも」
大谷さん「熱を下げても治るわけじゃありませんから、必要に応じて、今日はどうしても人に会うというような時に、服用してください」
では、どうやって見分けるか。関節痛、筋肉痛、倦怠感だそうだが、これの自己診断は難しい。
菅野朋子「風邪の時、すごく筋肉痛があったことがある。インフルだったのかも」
玉川「隠れインフル」
羽鳥「私一度もかかったことない、という人がいるけど、もしかしたら、毎年隠れインフルかも」(笑)
宇賀「私も、痛かったかも」(爆笑)
2人の間に座っていた青木理が「勘弁してよ」(笑)
なんか、ややこしいことになってきた。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト