4年ぶりの大雪に襲われた首都圏 都心のホテルは満室ホクホク、飲食店はガラガラに泣く

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   4年ぶりの大雪に襲われた首都圏は、きのう22日(2018年1月)夜から今朝(23日)にかけて大混乱した。渋谷スクランブル交差点は積雪20センチを超して一面の銀世界、バス停前に長蛇の列ができた。駅にも人があふれて入場制限、井の頭線に向かうエスカレーターにまで人の列がのびていた。

レインボーブリッジでも立ち往生

   お台場では、ゆりかもめが駅直前でストップ、乗客が1時間近く閉じ込められた。品川駅なども人であふれかえった。首都高は大渋滞し、レインボーブリッジは玉突き事故のため一時300台近くが立ち往生した。横浜ではバスが電信柱に衝突したが、けが人はなかった。

   東京都千代田区の私立東洋高校は、きょう23日が推薦入試。受験生500人のために、きのうは教職員が総出で雪かきに追われた。「融雪剤では対応できず、何回雪かきしても積もり続けた」(教頭先生)という。

   都心のホテルは満室。新橋のカプセルホテルはそれでも予約を求める電話が鳴りやまなかった。宅配ピザは「普段の1・5倍ぐらいの注文」が殺到し、飲食店では反対に団体客のキャンセルで売り上げ予想が雪のように消えたそうだ。

司会の国分太一「きのうは雪でワクワクするなんて言ってしまい、申し訳ありませんでした。こんなに降るとは」

堀尾正明(元NHKアナ)「ノーマルタイヤの車がものすごく多かった」

   雪が止んでも路面がシャーベット状に凍結し、場所によってはさらにスリップしやすくなるので要注意だ。

文   あっちゃん| 似顔絵 池田マコト
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