「南北合同チームはうまくいくのか?」という危惧の声が広がっている。来月9日(2018年2月)に開幕する韓国・平昌(ピョンチャン)オリンピックへの北朝鮮の参加が一昨日(2018年1月20日)、正式承認された。
一部競技では南北合同チームが結成される。また開会式では、韓国の国旗や国歌を使わず、朝鮮半島の統一旗が掲げられ、民謡「アリラン」が流されるという。ところが、こうした決定に対し、韓国国内で「怒りが大爆発」しているそうだ。ビビットが取材した日本にいる韓国人たちの間でもこんな怒りの声が相次いだ。
日本にいる韓国人も「ダメだよ、国旗や国歌がないなんて」
「ダメだよ、国旗がないなんて。韓国でやっているのに、なんで韓国の国旗がないの? おかしいよ、それ。国歌が流れないのもおかしい」
「自分の国でやるのに、ちょっとおかしいことになっている」
「なんでいまさら、急に一緒にするわけ? すごくいい、という感じはしません」
韓国国内では、20代、30代の約8割が合同チーム結成に反対という世論調査の結果も出ているそうだ。南北合同チームはどんな結果を残すのだろうか?