小室哲哉さん、不倫騒動の果ての引退宣言 文春記者も「本意ではなく残念だ」

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   先週の週刊文春が「不倫疑惑」と報じたことで、音楽プロデューサーの小室哲哉さん(59)が19日(2018年1月)に会見した。「男女の関係はありません」と疑惑は否定したのだが、「騒動のけじめとして、引退を決意しました」といったことで、騒ぎは別の様相になった。

   1月25号の記事のタイトルは、「小室哲哉のCan't Stop 不倫 in Love」と、小室さんのヒット曲をもじったものだった。それによると、小室さんは看護師の女性と密会を重ねていたといい、ホテルやマンションでの2人の写真も撮っていた。

「なぜ音楽を奪うようなことをする!」と文春に抗議殺到

   小室さんは妻のKEIKOさん(45)が2011年くも膜下出血で倒れて以来、献身的に介護を続けていることは知られており、それだけに記事には、賛否両論が出ていた。

   しかし、小室さんが会見で、「引退」を宣言して話が変わった。週刊文春のツイッターには4000件もの意見が寄せられ、ほとんどが記事を批判しているという。「なぜ音楽を奪うようなことをするんだ」「もう曲を作らないなんて悪夢だ」というのだ。

   「モーニングショー」は記事を書いた記者に聞いたが、記者は、「記事には絶対の自信がある。ただ、引退という本意ではない結果になって残念だ」と語ったという。記者にとっても思わぬ結果だったわけだ。

   小室さんは、KEIKOさんの状態についても説明した。「会話のやり取りが日に日にできなくなってきている」「ピアノのフレーズを弾いても、30秒も聞くのが持たないくらい」「女性というよりは女の子。小学4年ぐらいの漢字ドリルを楽しんでいる」

   そうした中で「依存が彼女(看護師)の方に強くなってしまいました」「精神的なものの支えが必要だった」と語った。引退については、自らの健康にも問題があるとして、「文春が起爆剤になったというのは、言い方は変かもしれませんが」と引き金になったと言った。「僕の形の償いは、これが精一杯」

   羽鳥慎一「引退というのにはみんな驚きましたね」

   石原良純「不倫報道を考えないといけない。誰も得をしない。本当は胸の中にしまっておく話をあれだけしゃべって」

   玉川徹「ベッキーさんの話から始まって、不倫というのは当事者の話で、他人がとやかく言うべきではない。怒る人がいるのも理解できない」

   住田裕子「不倫は夫婦間では違法行為だが、あとは他人の不倫をどう見るかになる」

   野上慎平「KEIKOさんの状態は、専門家に聞くと、高次脳機能障害だという。外見からは分かりにくく、介護の苦労が共有されないのだと」

   住田「音楽を共に戦ってきた仲間を失った、その喪失感が大きいんじゃないか。本当にお気の毒だと思いますね」

   街の声も「小室さんがそれで楽になるんなら、それでいい」「介護しているのと不倫とは、ちょっと違うんじゃないか」とやはり割れていた。

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