19日(2018年1月)、音楽プロデューサーの小室哲哉さん(59)が突然引退を発表した。引き金になったのは週刊文春に報じられた一般人の女性看護師との不倫騒動だ。
2011年にくも膜下出血で倒れ、高次脳機能障害となった妻・KEIKOさんの介護疲れや自身の体調不良もあり、サポートをしてくれた女性看護師に依存していったという小室さん。
「男性としての機能は5年ほど前からない」と告白して、男女の関係は否定しながらも、引退を発表したことについて、世間を騒がせたことに対する「償い」だと語った。
小室さん「60歳を目前に音楽の新しさを作れるのかと自問自答を続けてきたが、『もはやここまでか』という感じです」
「世の中に対するケジメは必要なの?」
引退表明について街の声は「引退の必要はない」「あそこまでプライベートなことを話さなきゃいけない状態に追い込まれたのが気の毒」「一時代を築いてきた人なのに切ない」「不倫騒動をうやむやにするためではないか」と様々だ。コメンテーターの意見も分かれた。
高橋真麻「文春さんの真実を暴くことが、本当に正義なのか。ジャーナリズムとしてどうなのか。もう書かなくていいよ、かわいそうだよって気持ちになったのは久しぶり」
加藤浩次「不倫は犯罪か? 謝罪するのはKEIKOさんや家族に対してだけでいいのでは? 今までも色々な不倫騒動があり、会見があったけど、スポンサーに対しての釈明がエスカレートしてきた結果、こんなことを招いてしまったのでは」
橋本五郎「引退か自粛なのかは別として、ケジメは必要。社会的な活動をしているのだから、KEIKOさんに謝ったからいいです、というワケにはいかない」