要介護になりたくなければ山梨に住め!野菜と果物王国でワインもうまい
最後に、週刊新潮、週刊文春の健康特集。週刊新潮は山梨県を取り上げている。といっても、長寿大国としてではない。塩分摂取率も上から数えたほうが早いし、運動量もワーストで、男の喫煙率も高いというのだ。何も取り得がないじゃないかと思うのはまだ早い。要介護の人が圧倒的に少ない。自分は元気だと思っている人が多く、なかなか介護認定を受けないという理由もあるが、人口当たりの保健師の数が全国で3番目に多いというのだ。
魚介類こそ少ないが、憧れが強い分、手に入れて食べるし、野菜や果物は山ほどある。ワインの生産量も日本一で消費量も2位だという。ブドウにモモ、ワインは毎日飲む。それに食事にかける時間が1日平均2時間近く。家族団らん、咀嚼に時間をかける。よって、健康寿命が日本一。
私の友人が山梨で事業を始めたので、時々山梨へお邪魔する。東京から1時間半で、緑豊かで、春には桜とモモの花が咲き、まさに桃源郷。モモ、ブドウをはじめ果物は美味しいし、野菜も豊富で、ワインもうまい。もう少し年をとったら山梨へ移住してもいいと思っている。
週刊文春は「老けない最強の野菜・フルーツ」特集。健康的な肌をつくるβカロテンが豊富なものは、モロヘイヤ、春菊、ほうれん草。肌のハリにいいのは、ニンジン、西洋カボチャ、露地メロン。
きれいな目には、ワイルドブルーベリー、カシス、赤キャベツ。美肌には、スイカ、トマト、パパイヤ。植物繊維が豊富なのは、きくらげ、ひじき、焼きのり。ビタミンCが豊富なのは、ゴールドキウイ、柿、キウイだそうだ。
それも朝の果物は金、夜の果物は鉛。果物大好き人間の私は、やはり果物王国・山梨へ行くしかないな。