大相撲初場所で5日目まで1勝4敗と苦しんでいた横綱・稀勢の里が、きょう19日(2018年1月)の6日目から休場することになった。白鵬も休場しているが、どちらもまだまだ引退はないという。
東京相撲記者クラブ会友・大見信明氏は「稀勢の里は場所前に横綱審議委員会からは『もうひと場所休場したらどうか』と進言されていたので、今回の休場にはお墨付きがあります。引退を勧告されることはない」と解説する。
親子で同じ舞台に立ちたい
白鵬は2020年の東京五輪まで引退しないと見られている。開会式で土俵入りしたいという夢があるからだ。白鵬の父・ムンフバトさんはレスリング選手としてメキシコ五輪で銀メダルを獲得し、モンゴル初のメダリストとなった国民的英雄だ。64年の東京五輪にも出場している。2年後の東京五輪で土俵入りが実現すれば、「親子で同じ舞台に立てる」という思いが白鵬には強い。
加藤シゲアキ(NEWS)「白鵬の気持ちはわかる。早く帰ってきてほしい」
司会の国分太一「そもそも、まだオリンピックの開会式で土俵入りをするか決まってないんですけどね」
文
バルバス| 似顔絵 池田マコト