張り手・かち上げ封じられ・・・白鵬もう勝てない?足のけが口実に休場

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   両足親指のけがを理由に自ら休場を決めた白鵬を、元横綱・北の富士は「立ち合いに悩んでいた。そこけがが重なったのではないか」と見る。横綱審議会から「横綱らしくない取り方で見たくない」と言われた張り手、かち上げを封じられ、自分の相撲ができなくなったというわけだ。

力が落ちてきた5、6年前から乱発

   張り手・かち上げについては、禁じ手ではないのだから使っても構わないという見方もあるが、相撲記者クラブ会友の大見信昭氏は「白鵬の場合は15日中10回とか、多すぎますよ」と手厳しい。そもそも、平幕力士は格上の横綱に張り手はやりにくい。それを逆に横綱が連日のように繰り出したら顰蹙をかうのは当然である。

   宮城野部屋の元後援会長は「力が落ちてきた5、6年前ころから張り手、かち上げをやらないと勝てなくなった」と話す。次の場所までに「張り手・かち上げなし」で勝てるようにならなければ、引退も取りざたされることになるだろう

   ニュースデスクの笠井信輔「一連の騒動で力士の個性を知った人もいて、ファンが増えましたがねえ」

   きょう6日目から稀勢の里も休場で、盛り上がりに欠ける初場所となりそうだ。

文   あっちゃん| 似顔絵 池田マコト
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