大相撲初場所4日目のきのう17日(2018年1月)、横綱白鵬は先場所の一番で判定に自ら物言いをつけて物議をかもした嘉風と対戦し、開始わずか3秒で土俵にぱったり手をついた。これで2連敗。
司会の小倉智昭「予想通りというか、波乱の場所。まさかの展開になってきました」
白鵬は格下相手にも連発してきた張り手や肘打ちを封印されたせいか、もろい相撲で物言いどころではなかった。左足親指を痛めたらしく、付け人2人に支えられて引き上げる写真や親指に包帯らしいものを巻いた姿がスポーツ紙に載った。
「稀勢の里」3敗できょうあすにも進退
この日は稀勢の里も琴奨菊に6秒足らずで仰向けに転がされた。稀勢の里は1勝3敗。過去にこの成績でも取り続けたことはあるが、「休場危機」との見出しを掲げたスポーツ紙もある。
小倉「稀勢の里は相撲勘が戻らないのかな」
梅津弥英子キャスター「そのためにも休場しないほうがいいという意見もあるのではないですか」
きょう5日目は対戦相手が前日と入れ替わって、白鵬は琴奨菊、稀勢の里は嘉風とあたる。
文
あっちゃん| 似顔絵 池田マコト