米国人ユーチューバーが沖縄で撮影した迷惑動画に批判が続出している。ショッピングセンターにいる母と幼い娘らしい2人に、ごつい男がうしろから近づき、娘を連れ去りダッシュで逃げる。母親があわてて後を追うところで終わりという映像だ。
司会の小倉智昭「何を言いたい動画なのか、わからないね」
これを作ったジョセフとルーの2人は「やらせ」「芝居」だと主張する。ルーは「やらせであることに気づいてもらいたい」と話し、さらに去年(2018年)9月に投稿した「古い動画が数か月たってから、なぜいま問題になるのか」と不満たらたらだ。
こんな「やらせ」が許されるなら、テレビがやってもいいの?
今月2日(2018年1月)に富士山の樹海にあった遺体を別のユーチューバーが撮影しネットに投稿した動画が問題になり、他にも「とんでもない動画があるのでは」と探し出された。人の気持ちをもてあそぶと海外メディアからも批判が出て、ネットでは「バカな行動」「やらせだというなら証拠を見せろ」「米国人の恥」といった反応が続いた。
ニュースデスクの笠井信輔「やらせならいいだろうというのがネット社会の一つの動向になっている」
小倉「だったら、テレビのやらせもいいのかということになる。度が過ぎる行動はやめたほうがいい」
文
あっちゃん| 似顔絵 池田マコト